本当にお久しぶりです。藍山花です。 少し精神を病み読書など趣味全てから遠ざかっていたのですが、ようやく文字を読むことに抵抗が無くなってきたので、思い切って何か文章を書いてみることにしました。書き始めてみると、今まで心の中で鬱々と溜まっていた…
最近めきめきと勉強意欲が沸いてきたおかげで、久しぶりにブログに寄稿することにしました。原点に返ったつもりで、今回は私の読書好きのきっかけである、文豪・川端康成を好きになったきっかけについて綴りたいと思います。題して、「つれづれに川端康成に…
「わたしの本棚」では、その月に読んだ本、もしくはどうしても色々綴りたくなった本について感想文や紹介文などをあれこれ記していきます(注:ネタバレがあるかもしれません、ご容赦ください)。ただし、今回はやや評論みたいな口ぶりになっているので、「…
「わたしの本棚」では、その月に読んだ本、もしくはどうしても色々綴りたくなった本について感想文や紹介文などをあれこれ記していきます(注:ネタバレがあるかもしれません、ご容赦ください)。 生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)作者:小坂 流加発売日: 20…
青春18きっぷの最後の一日を消費したく、先日富山県の氷見・五箇山へと旅しました。きっぷの元を取るという目的もあったのですが、一番の目的は、「妙好人・赤尾の道宗」について知ることです。これまで鈴木大拙の『日本的霊性』や藤吉慈海の論文を読んで頭…
知り合いの少年の激励会に参加するため、少しばかり帰省していました。親が世話になっている女性に唆されてその少年の旅行に同行することになったのですが、それについては機会があれば書いてみたいと思います。 大阪行のサンダーバードで私は『谷崎潤一郎・…
今週のお題「〇〇からの卒業」 今年卒業される学生の皆さん、御卒業おめでとうございます。とはいえ学生の中には、まだ後期試験の結果が判明しておらず心の底から笑えない、という方もいるでしょう。「人事を尽くして天命を待つ」という言葉もあります。出せ…
読書垢の方々の言葉にまつわる呟きを見ては、「えぇことゆうなあ……フムフム」と思っている日々なのだが、たまたま谷崎潤一郎の『文章読本』を再読して、ふと自分も考えてみたくなった。
岡潔の名著『春宵十話』にまつわる体験談。「滅私奉公」の是非は議論の種ですが、本作のある一節が、私に新たな視点を与えたのでした――。
初めまして。このブログに足を運んでいただき、本当に有難うございます。 人生初の連載なので、第一回は自己紹介とこのブログの説明について綴りたいと思います。 自己紹介 このブログについて 自己紹介 私の名前は藍山花と云います。もちろんペンネームです…