鏡を磨いて ― 山花ひとりがたり

川端康成を始めとする日本文学や、日本思想をテーマに、徒然に考えてみたことを綴ってゆきます———。

文学談義

つれづれに川端康成について書く Ⅰ

最近めきめきと勉強意欲が沸いてきたおかげで、久しぶりにブログに寄稿することにしました。原点に返ったつもりで、今回は私の読書好きのきっかけである、文豪・川端康成を好きになったきっかけについて綴りたいと思います。題して、「つれづれに川端康成に…

川端文学と禅との親和

知り合いの少年の激励会に参加するため、少しばかり帰省していました。親が世話になっている女性に唆されてその少年の旅行に同行することになったのですが、それについては機会があれば書いてみたいと思います。 大阪行のサンダーバードで私は『谷崎潤一郎・…